1トラ(茸) [FR]2020/01/04(土) 23:33:59.92ID:atYEOhlt0●?2BP(2931)
彼が見たもの
2020/01/04 11:01
私の依頼人カルロス・ゴーン氏は、2019年12月29日、保釈条件を無視して、日本を密出国した。同月30日付けワシントン・ポストによると彼は次の声明を出した:
私はいまレバノンにいる。もう日本の八百長司法制度の人質ではない。そこでは有罪の推定が行われ、差別がまかり通り、そして基本的な人権は否定される。
これらは日本が遵守する義務を負っている国際法や条約に基づく義務をあからさまに無視するものである。私は正義から逃れたのではない。私は不正義と政治的迫害から逃れたのである。私はようやくメディアと自由にコミュニケートできるようになった。来週から始めるのを楽しみにしている。
彼が日本の司法制度についてこうした批判を口にしたのは今回が初めてではない。東京拘置所に拘禁されているときから、彼は日本のシステムについて様々な疑問を懐き続けた。彼は日本の司法修習生よりも遥かに法律家的なセンスのある質問をいつもしてきた。
「そんなことで公正な裁判(a fair trial)は期待できるんだろうか?」
彼はなんどもこの同じ質問をした。そのつど私は日本の実務について、自分の経験に基づいて説明した。憲法や法律の条文と現実との乖離についても話した。
「・・・残念ながら、この国では刑事被告人にとって公正な裁判など期待することはできない。裁判官は独立した司法官ではない。官僚組織の一部だ。
日本のメディアは検察庁の広報機関に過ぎない。しかし、多くの日本人はそのことに気がついていない。あなたもそうだ。20年間日本の巨大企業の経営者として働いていながら、日本の司法の実態について何も知らなかったでしょ。」
「考えもしなかった。」
「逮捕されたら、すぐに保釈金を積んで釈放されると思っていた?」
「もちろん、そうだ。」
「英米でもヨーロッパでもそれが当たり前だ。20日間も拘束されるなんてテロリストぐらいでしょう。でもこの国は違う。テロリストも盗人も政治家もカリスマ経営者も、みんな逮捕されたら、23日間拘禁されて、毎日5時間も6時間も、
ときには夜通しで、弁護人の立ち会いもなしに尋問を受け続ける。罪を自白しなかったら、そのあとも延々と拘禁され続ける。誰もその実態を知らない。みんな日本は人権が保障された文明国だと思い込んでいる。」
「・・・公正な裁判は期待できないな。」
「それは期待できない。しかし、無罪判決の可能性は大いにある。私が扱ったどの事件と比較しても、この事件の有罪の証拠は薄い。検察が無理して訴追したことは明らかだ。
われわれは他の弁護士の何倍もの数の無罪判決を獲得している。弘中さんも河津さんも、著名なホワイト・カラー・クライムの裁判で無罪を獲得している。だからわれわれを信頼してほしい。必ず結果を出してみせる。」
私は思っていることを正直に伝えた。彼は納得してくれたように見えた。
https://i.imgur.com/QZ9gGFr.jpg
続く
http://blog.livedoor.jp/plltakano/lite/archives/65953670/comments/114526/
5ウンピョウ(大阪府) [US]2020/01/04(土) 23:36:33.79ID:/iHJAD0c0 >・・・残念ながら
>・・・公正な裁判は期待できないな
ノンフィクションならこれはやめとけや
間や沈黙は注釈でつけろボケ
嘘くさくなるんだよそんなこともわからんのかハゲ
17サイベリアン(東京都) [US]2020/01/04(土) 23:39:55.88ID:/7DqGqBj0 >>5
確かに