第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式で映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが放送禁止用語を連発し、何度も音声が消されることになった。こうした事態に備え、授賞式の模様は米NBC局が数秒遅れで放送していた。映画部門の男優賞(ドラマ)を受賞して舞台へと上がったホアキンは、同賞の他の候補者に向けてのコメントで早速「みんな知っているけど、僕たちの間にはファッキン競争なんてない」と放送禁止用語を使用。「僕は君たちにインスパイアされている。僕は君たちのファッキン生徒だ」とホアキンがFワードを口にして同業者をたたえるたびに、放送は無音となった。
ホアキンは自身の“扱いにくさ”を理解しているようで、『ジョーカー』のトッド・フィリップス監督に向けては「トッド、君は素晴らしい友でコラボレイターだ。僕をこの映画に出るよう説得してくれ、全てを出し切るよう励ましてくれた。僕は本当にウザい奴だ。君がそんな僕に耐えてくれたなんて信じられない。恩に着ます」と感謝の言葉を贈り、席で見守る婚約者で女優のルーニー・マーラに向けては「ルーニー……」とだけ語った。
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https://www.cinematoday.jp/news/N0113296Joaquin Phoenix Drops F-Bombs in 'Joker' Speech at the Golden Globes
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